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2006年3月31日 (金)

分数の割り算

分数の割り算その2

分数の割り算その3

分数の割り算というと、

後ろの分数の、分子と分母をひっくり返して、かける。

という手順が一般的ですが、どうも私、しっくりしません。

割り算が掛け算に変わってしまう。

何かこのあたりに、ひっかかりを覚える子が出るような気がするのです。

で、

A/B÷C/D=AD/BD÷CB/BD=(AD÷CB)/(BD÷BD)=AD/CB

わかり辛いですけど、通分して、分子同士、分母同士で割り算してます。

これだと、割り算は、割り算のままにできるですけど。

手順が面倒で、受け入れられないでしょうか?

まあ、受け入れられないのはいいんですけど、

できたら、分数の割り算の求め方には何種類もあるんだよということを、小6担任の先生にはやってもらいたいと思います。

時間が無いとか言われるかもしれないけど、自分の経験上、小6は最後は、全学年の復習が入っているから、それまでの学習がしっかり積み重なっていれば、十分時間の確保ができると思います。

考えて理屈を体に染み込ませるときには、思い切って、時間を振り分けることをしてもらいたいなあとつくづく思います。

2006年3月27日 (月)

数独

中日新聞夕刊のコラム「この道」二上達也氏に数独の事が書いてありました。

ナンバープレースって名前かと思って、ナンプレ、ナンプレって言ってましたが、

日本発祥のパズルで、数独が正式のようで。

宿題で、よく使わせてもらいます。

レベルに合わせて出していけば、小学校高学年から使えるいい教材だと思います。

ただ、レベル調節すればといっても、それが難しいです。

一回目の問題で挫折した子は、なかなか二回目に挑戦してくれなくて…

はまってしまえば、後は楽なんですよね。

難しい…

2006年3月26日 (日)

アルゴクラブ

アルゴクラブ

http://www.algoclub.com/index.html

なんと、このような団体があるとは。

対象年齢がこちらは、小・中・高すべてということと、算数・数学の文章題を解く、学校での既習単元で、忘れがちなところの補習という2本立てというところは違いますが、

根っこの部分が同じ考え方。

同じ考え方を持っている人たちがいるのは、自信になります。

2006年3月25日 (土)

縁の下の力持ち

春の選抜高校野球が始まりました。

昨日の試合で、ランナーが3塁を踏み損ねて、逆転の機会を逃し、負けてしまった試合がありました。

新聞記事では、ランナー、キャプテンの談話が載っていましたが、もう一人、この失敗をずっと心に残すことになった子がいます。

それは、3塁コーチの子。

この子の心にも、「自分がしっかりと見ていれば」という後悔の念がグルグル回って止まらない状態なんじゃないかと思います。

さて、この1塁、3塁コーチの重要性について、書かれた本が私、なかなか見つけられません。

野球の入門書から高校野球クラスのコーチの読む指導書などなど、何十冊と見てきましたが、これはという本に出合えてません。

打った後、ボールを見ながら走ると遅くなるから、見ないで走りましょうというようなことが書かれていますが、となると、次の塁まで走れるのかどうかを判断するのは塁コーチの役目になるはず。

が、そこのところは書かれていない。

うまく次の塁まで走ると、ランナーの好判断ということになる。

あれ?ボール見ないで全力疾走しろで、次の塁への判断もしろ?矛盾してませんか?

もっともっと、塁コーチのような、縁の下の力持ち的存在にスポットライトを当ててあげないといけないのではないかと思います。

守備をしているときの、カバーリングもそうですね。

エラーしなければ、動いただけで、ただ働きのように思われる行動でも、一回のエラーが試合を左右することもあるわけで、そのとき、カバーリングしていなかったとしたら、どんなことになるやら。

こういう主役ではないけど、その責務をきちんとすることで、とてもみんなの役にたつことについて、もっともっと、目を向けて、その仕事の重要さを子供たちに伝えられたら、みんな、人のために生きようと思ってくれるのではないかなと考えます。

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