数独その後
地下鉄の広告を見たら、数独が…
なんだろと思ったら、PSPのソフトでした。
1000題入って、2800円だそうで。
PSP持ってたら、買いかもしれないけど、持ってないから買うはないなあ。
どんなぐらい売れるのかな、このソフト。
ちなみに、ソフトの名前は
「カズオ」
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地下鉄の広告を見たら、数独が…
なんだろと思ったら、PSPのソフトでした。
1000題入って、2800円だそうで。
PSP持ってたら、買いかもしれないけど、持ってないから買うはないなあ。
どんなぐらい売れるのかな、このソフト。
ちなみに、ソフトの名前は
「カズオ」
塾に来ている子で、新中1の子がいます。
お迎えに来たお母さんと話していて、
「信じられない宿題が出てびっくりしてるんです」
とのこと。
なんだろなと思って聞いたら、
大学ノート1ページにびっしり漢字の書き取り
ぽか~ん。
1回目のときやったら、1時間半かかったとか。
信じられません。
小学校で、専科でない先生が、とんちんかんな宿題を出すことは考えられる(というのも問題ですけど・・・)
中学の教科担任がこんな宿題出すなんて・・・
1時間半もかかる宿題で、その効果は?がたくさんつくようなものだし。
いったいなに考えてるんだか。
とりあえず、お母さん同士で繋がりつくって、直談判で方法を変えてもらうようにしてもらいましょうということで話は終わりましたが、
今時こんな宿題出すか~~~~~~~。
あほらし。
美の巨人たちを見てました。
モナ・リザの特集でした。
そこで、ダ・ヴィンチの描画方法について解説がありました。
輪郭線を使う技法に反対し、陰影で表現することを。
私が、この手法が好きだからかもしれませんが、なぜ、この方法は学校で教えることが広まらないのか不思議です。
で、原因を考えたところ、絵を描く紙が4つ切り画用紙だというのがそれではないかと思った次第です。
紙が大きすぎなんじゃないのかということです。
大きすぎるから、線を引くだけで疲れてしまう。
色塗る気力は残ってない。
で、色塗りにまで気が回らない。
の流れではないかと勝手に分析。
なら、逆転の発想で、線を引く過程をなくせばいいじゃないというのはいかが?
と考えて、実際にやってみたことがあります。
練習ということもあって、紙は小さいもの、対象は果物や積み木1~3個と規模は小さいですけども。
やってみて、一番のすぐに目に付く変化は、
一色べた塗りが無くなる
ってことでした。
線が無いから、どうしても微妙に色を変えるしかそこを表現できないわけです。
次に
タッチが自然と生まれる
これも輪郭線に頼れないところから自然と使うしかないという感じでした。
べた塗りを防ぐために、教師側が「よく似た色を3つ作りなさい」とか「タッチにはこんなのがあります」みたいに教えることって、野暮ったいなあって思ってました。
この方法を取ると、教えることなく、気づかせることができました。
やってみて、大変この描き方が気に入った子もいました。
家に帰ってから、自分から絵の具を出して、絵を描き始めた子もいました。
懇談会でお母さんから聞いた話なんですけどね。
絵を描くのに、肩肘張らずに、気楽に描きたいときに描く、そんな雰囲気ができるといいなあと思います。
何か、書き始めからどんどん話の筋がずれていって、なに書いてるのかわからなくなってしまいました。<(_ _)>
字を書くのが好きでなく、乱雑に書くので、
0↔6とかよくごちゃごちゃになり、○が×になったりする生徒がいます。
数字もそうだけど、漢字やひらがなも乱雑なので、算数数学専門といいつつ、硬筆の練習をすることにしました。
で、練習帳を探しに行く。
薄い灰色でなぞることができるのがたくさんついてるのを探してきました。
で、さっそくなぞり練習開始。
そこで、驚愕の事実(ということでもなく、予想していたことなんですが)
「なぞることができない!!!」
なんですねえ。
手がそのとおりに動かないんですね。
何度やっても線がずれる。
この生徒は6年生ですが、運動神経とか脳関係とか詳しく知らないのですが、6年からだと身につくまで、すごい労力がいるような気がします。
小さいころのお絵かきとかで、鉛筆などを使い遊ぶことは、とても大事だなあって思います。
今週は、連珠週間にして、始めてみたところ…
連珠を知っている子がいない。
将棋や囲碁の普及率もそうですが、自分が子供のころよりも低くなってる感じを受けます。
実際のところはどうなんでしょうか?
「ヒカルの碁」とかで今の中学生の強い子あたりは、マンガブームから入った子がたくさんいるようですが、人口比で考えると少なくなってるのかな?
トランプ遊びもそうですが、こういったゲームはお家で代々引き継がれていってるモノみたいな感覚でいましたが、そうでもないようですね。
何かしら伝えることをしないと、消えてなくなってしまうものなのかも。
「頭脳スポーツ協会」に頑張っていただきたいところです。
前回が碁でしたので、今回は将棋を。
普通、囲碁将棋は、上手が下手に教える形をとるみたい。
囲碁なら置石、将棋なら駒落ち。
しかし、実際にやってみると、ゲーム中にハプニングが起きない。
下手が、あっていう場面はあるけど、上手があっとなる場面はほぼなし。
なので、ちょっと盛り上がりに欠けるわけです。
そこで、やっぱり、初心者でも、初心者同士でやったほうが、ゲームとして楽しいんではなかろうかというのが、最近の考えなのです。
囲碁の場合、石埋め碁のルールなら、最後には、ゲーム終了まで行き着きます。
しかし、将棋は王様を取らない限り終わりが無い。
初心者同士がやると、持将棋気味になることが多くあります。
で、それの打開策として、今回提案するのが、
「点取り将棋」
中盤戦を題材としています。
キッチンタイマー等で時間制限をして、駒得したほうが勝ち。
駒得の判定は、駒に得点をつけて行います。
参考にしたのは、中原誠15世名人著、池田書店、「どんどん強くなる やさしい こども将棋入門」
飛車10点、角9点、金6点、銀5点、桂馬4点、香車3点、歩1点
として、時間切れ後に集計、得点の多い方が勝ちというルール。
ゲーム展開としては、初心者なので、ただ取りされる場面が多発して、盛り上がり、うまく考えれば、両取り、二枚換え等の作戦を発見することができるというのが考えられます。
時間制限つきなので、だれることも無く、ゲームが進むのもポイント高し。
頭の体操として、対戦ゲームを導入しているわが塾ですが、ルールがシンプルなゲームはそのゲームの勘所がわかりにくい傾向があるような気がします。
で、いろいろ導入のところで工夫しているわけですが、
今回は囲碁のことについて。
石の取り方を教えます。
これは、1分もあれば、今のところ、全員クリア。
で、次の段階をどうしたものかというのが悩みどころ。
多くの入門書は、石取りゲームをやって、陣地取りと進むものがおおいのですが、ここの段差がクリアしにくい。
そんなわけで、陣地取りのルールの前に、石埋め碁を挟み込むことをしました。
石埋め碁のルールは、盤上にたくさん石を置いた方が勝ちというルール。
石を取られると、置いてる石が少なくなるから、取られないようにしつつ、置く、というのが、戦術といして考えられます。
で、実際に、やってみると、なぜか、端っこから石を置き始める。
私のところでは、全員最初この方法から置き始めました。
へ~と思いつつ、さくっと囲んでしまうわけですが、第二回戦になると、一線だったところから、二線になる。ちょっと内側に置くようになるわけですね。
まあこれも、2の2とかなら、三3に打って、囲んじゃいます。
で、第3回戦になると、3線に石を置き始める。
今のところは、この段階まできました。
囲碁はルールが簡単ですが、どうやったら勝利に結びつくかが、みえにくい。
これが、最大の欠点だなあと思います。
しかし、最初の一手だけですが、一回目より二回目、二回目よりも三回目と、取られないようにしようという工夫が見られました。
人数の関係で、上手対下手の形になり、下手側は石をたくさん取ったりする、気分のよい場面にあまりめぐり合えません。(上手が手を抜けば可能ですが、バレバレなので、できない)
もし、この石埋め碁を、初心者同士で行ったのなら、どのようなゲーム進行になり、また、そのゲームからどのような、情報を手に入れることができるのか、というのが、興味深いところです。
上手との指導碁を通してやった方がいいのか、同レベルの子との勝負をやった方がいいのか?
指導碁だとちょっとハプニング的な面白さがなくて、ちょっと盛り上がらないなあというのがやっていて思うこと。
楽しさからいったら、同レベルの子との対戦の方が盛り上がるだろうなと思います。
勝ちたいという気持ちもそっちの方が高まると思うので、より考えるんじゃないかなとも思います。
次に、囲碁をやる番になったら、そうしてみようかと思います。
講談社、山下和美、天才柳沢教授の生活
自分が中学校に勤務していて、担任をもっていたら、学級文庫に入れる本、№1のマンガです。
読んでいると、自然と勉強したくなってくるマンガです。
他の人に薦めるときに読んでもらう話があります。
16巻掲載、第133話、「北極星をさがして」です。
その話の中の言葉
「天をあおげば、いかに地球が小さく、我々が点にもいたらない存在であるかがわかります」
「しかし、それは物理的な大きさのことです」
「人間の脳内にも本来無限大の宇宙が広がっているのです」
「その宇宙をいかにひろげるか」
「それにはまず、何かに興味を持つことです」
「綺麗事に聞こえるかもしれないが、私は思うのです」
「人間にとって最も大事なのは、多く覚えることより、早く理解することより、まず、何かに深く興味を抱き、それを愛することなのではないかと」
勉強って楽しいねとみんなが思える世界になるといいなあと思います。
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