観る・描く・想う
「読み・書き・計算」に対する代案を出さないと、いけないので、今回はその話を。
ずばり、
「観る・描く・想う」
です。
身の回りのことを、よく観て、じっくり想って、それを描く。
ついでに、これ、ちゃんと「読み・書き・計算」も含んでます。
字を観て、想うのが、読み。
字を観て、描くのが、書写。
世の中を観て、想って、字を描くのが、作文。
数字を観て、絵に描くのが、計算。
(1+2=○+○○=○○○=3)
(2×3=(○○)(○○)(○○)=○○○○○○=6)
文を観て、想って、絵に描くのが、文章題を解くこと。
といった感じです。
読み書き計算には、何か機械的な雰囲気が漂っていて、いまいち好きになれないのです。
それに、字や数字に対する、概念というものを身につける前に、始められている、「読み書き計算」は、とても危険なものであると思います。
そういったものを考えて、より、根っこに当たるものと出したものが、
「観る・描く・想う」
です。
こんにちは!
なるほど~!
めちゃくちゃいいですね。
すごく納得しました。
「観る・描く・想う」
「読み・書き・計算」はそろそろ引退してもらいましょう♪
投稿: こだま | 2006年7月 5日 (水) 14時45分
PS
質問です。SZKさんの頃は、わり算の筆算でのアルゴリズムはどのように扱われていましたか。
投稿: こだま | 2006年7月 5日 (水) 15時34分
自分は授業を受けるという姿勢にまったく欠ける子供だったので、どういう教授法だったのか、覚えてないのです。
けど、暗記させられた記憶はないので、あのやり方ではなかったと思います。
「観る・描く・想う」気に入ってもらえて嬉しいです。
投稿: SZK | 2006年7月 7日 (金) 12時55分
はじめまして。
私の行っていた中学校の校歌にこんな一節があります。
「よく見よ よく聞け よく想え」
なんか似てますよね。
校歌って忘れないものですね。ふと思い出し歌ってみたところ、何とも素晴しい歌詞に改めて感じ入りました。
最後は、
「文化は高く 咲き香る」です。
投稿: サバンナ | 2006年9月21日 (木) 22時53分
サバンナさん、カキコありがとうございます。
素敵な校歌に、似ているなんて、とっても嬉しいことです。
最後の、
「文化は高く 咲き香る」
これ素敵ですね。
勉強って、文化の継承って面も大きいと思います。
役に立つ、立たないで考えるのって、やっぱり変ですよね。
投稿: SZK | 2006年9月22日 (金) 12時30分