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2006年10月12日 (木)

算数の問題の解き方

教科書の流れって、

具体物で操作して、答えを見つける。

       ↓

法則を見つけて、数字を操ることで、答えを見つける。

みたいなのが多いように思うのです。

で、まあ、最初の、

具体物を操作して、答えを見つける。

という方法の地位が、低いように思うのです。

例えば、

数列がある。

ある法則で並んでいる。

30番目の数字は?

みたいな問題の場合。

30個、法則にしたがって、書いていけば、答えは出るわけです。

が、文章題が苦手な子ほど、このやり方をしません。

わかる子ほど、やります。

で、わかる子は、書いているうちに、法則を見つけ出し、スマートな解法を見つけていきます。

苦手な子は、手が止まったままです。

その手の問題が出るたびに、

「とりあえず、絵で描いたら?」

とアドバイスします。

そのときは、描きます。

が、次にそういった、ぱっと解法が見つからない問題に出合った時、やっぱり、できなくなってます。

泥臭い解法はかっこ悪いというイメージが何か付いているような気がします。

教科書の順番からして、最初の考え方より、後の考え方の方が高級みたいな空気が漂ってしまっているような気がします。

ここんところ、何とかしていきたいと思います。

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算数の問題の解き方を読んでいろいろ思う事があります。 30個、法則にしたがって、書いていけば、答えは出るわけです。 これは本当に事実です。プログラムも同じ、というかほとんどの事が同じで、何度かためしてい... [続きを読む]

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