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2007年2月21日 (水)

掛け算

「3桁×3桁」を学校でやらなくなったのは、けしからん系の発言が見られますが、

いったい、何桁×何桁までやれば、いいんでしょ?

というわけで、考えました。

1桁×1桁・・・九九だし、これは、仕方がない。

2桁×1桁・・・23×4を例にとると

20×4と3×4の足したものであることと、何十×1桁は、教えないといけない。

3桁×1桁・・・234×5を例にとると

200×5と30×5と4×5の足したものであることは、2桁×1桁から、推測することができる。

何百×1桁(200×5)も何十×1桁から、推測することができる。

2桁×2桁・・・23×45を例にとると

23×40と23×5を足したものであることは、推測できると考える。

23×40の部分は、23×4×10であることを説明すれば、理解可能。

3桁×2桁・・・234×56を例に取ると

234×50と234×6をたしたものであることは、推測できる。

234×50も、2桁×2桁のときと同様、

234×5×10であることは、推測可能。

3桁×3桁・・・234×567で考える。

234×500と234×60と234×7を足したものだということは、推測可能。

後は、234×500が234×5×100であることが推測可能ならば、

できることだと思うし、十分、推測可能なことだと思う。

ということで、かけ算の桁数としては、

3桁×2桁まで、しっかりと理解をしていけば、その後、

4桁、5桁になってもできると思われる。

しかし、形式的に筆算等を教えている学校にいる場合は、この限りではない。

実際、当塾に来ている4年生で確認したところ、

234×56の筆算の

    234

×   56

―――――

   1404

  1170  ←ここの空白

が何なのかは、知らずに計算していた。

その後、3桁×3桁を、問題として出したところ、

百の位の計算した数を、2桁のときと同様に、1つ隙間を空け、書き込み、間違えた。

伝え方次第で、何桁までやっても、無理なことにも陥る。

円周率の、運用の仕方についてもそうだが、範囲がどうのこうのが問題ではないと思う。

2007年2月12日 (月)

タングラム

タングラム、教材として使ってます。

が、

自分の使っているのは、どうも、一般的ではないようで、

タングラムーウィキ

こっちが、主流のようです。

私が使っているのは、

こっち

「Fiveパズル」ってやつです。

両方やってみて、Fiveパズルの方が面白いと思って、使ってるんですが、

通販とかで、扱ってないのか、探すのが下手で見つからないのか、

新品が欲しいのに買えなくて困ってます。

このページの方も、高速道路の売店って書いてありますし、

自分も、厳島神社のお土産やで買ったし。

高速に乗って、SAを全部調べていけば、あるのかな?

2007年2月 5日 (月)

ゲームに対するタイプ

うちの塾は、

よく言われる勉強というものとセットで、

ゲームをすることで、思考力を高める

というプログラムが組まれています。

ゲームに対する子供たちの姿勢にはいろいろなものがあり、興味深いです。

一つのタイトルに集中し、毎回、同じゲームを選んで、挑戦し続けるタイプ。

いろいろなタイトルをローテーションさせて、新鮮味をもたせつつ、プレイするタイプ

勝てる可能性が高いタイトルだけ選んで、プレイするタイプ

と、ゲームの選択の段階でもいろいろタイプがあって面白いです。

プレイ中もいろんなタイプがあり、どうすると、より考えてくれるかというのが、こちらの課題となります。

負けても負けても、挑戦し続けるタイプは、全力でいけばいいから楽ですけど。

形勢が悪くなると、すねちゃうタイプは、うまく、均衡を保ちながら、何とか意欲を持続させることができるよう気を配るところが難しいです。

けど、形勢が悪いということを理解できるというのは、評価できるところです。

すねちゃうと、他のプレイヤーが、ゲンナリしてしまうので、

折に触れて、

勝って、おごらず。負けて腐らず。

を伝えていますが、小さい子にはなかなか難しいことですね。

負けるのが悔しいという感情は、うまく方向をとってやれば、頑張る意欲に繋がるので、大事にしたい気持ちでもあります。

タイプとして、苦手なのは、

形勢が悪くなったら、諦めて、試合が早く終わるように、わざと負ける手を打つタイプ。

これは、つらいです。

諦めたら、そこで、試合終了ですよ。(by安西先生)

ですが、実に、あっさり負けていく・・・

場はしらけるし、空気が重いです。

で、このタイプってのが、勉強のタイプとよく似ていることが多いのです。

ゲームで、あるゲームを集中してやる子は、一つの問題を長時間うんうんうなって解くことが好きみたいに。

だから、ゲームのプレイから、学習姿勢が変化していくことも可能なんじゃないかなと思ってます。

で、ゲームで諦めの早い子は、勉強でも諦めが早くて、何とかしたいと頑張っていたら、

塾を続けることにも、諦めが早くて、どうもできないまま、終わってしまいました(´・ω・`)

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