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2007年2月 5日 (月)

ゲームに対するタイプ

うちの塾は、

よく言われる勉強というものとセットで、

ゲームをすることで、思考力を高める

というプログラムが組まれています。

ゲームに対する子供たちの姿勢にはいろいろなものがあり、興味深いです。

一つのタイトルに集中し、毎回、同じゲームを選んで、挑戦し続けるタイプ。

いろいろなタイトルをローテーションさせて、新鮮味をもたせつつ、プレイするタイプ

勝てる可能性が高いタイトルだけ選んで、プレイするタイプ

と、ゲームの選択の段階でもいろいろタイプがあって面白いです。

プレイ中もいろんなタイプがあり、どうすると、より考えてくれるかというのが、こちらの課題となります。

負けても負けても、挑戦し続けるタイプは、全力でいけばいいから楽ですけど。

形勢が悪くなると、すねちゃうタイプは、うまく、均衡を保ちながら、何とか意欲を持続させることができるよう気を配るところが難しいです。

けど、形勢が悪いということを理解できるというのは、評価できるところです。

すねちゃうと、他のプレイヤーが、ゲンナリしてしまうので、

折に触れて、

勝って、おごらず。負けて腐らず。

を伝えていますが、小さい子にはなかなか難しいことですね。

負けるのが悔しいという感情は、うまく方向をとってやれば、頑張る意欲に繋がるので、大事にしたい気持ちでもあります。

タイプとして、苦手なのは、

形勢が悪くなったら、諦めて、試合が早く終わるように、わざと負ける手を打つタイプ。

これは、つらいです。

諦めたら、そこで、試合終了ですよ。(by安西先生)

ですが、実に、あっさり負けていく・・・

場はしらけるし、空気が重いです。

で、このタイプってのが、勉強のタイプとよく似ていることが多いのです。

ゲームで、あるゲームを集中してやる子は、一つの問題を長時間うんうんうなって解くことが好きみたいに。

だから、ゲームのプレイから、学習姿勢が変化していくことも可能なんじゃないかなと思ってます。

で、ゲームで諦めの早い子は、勉強でも諦めが早くて、何とかしたいと頑張っていたら、

塾を続けることにも、諦めが早くて、どうもできないまま、終わってしまいました(´・ω・`)

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