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2007年4月20日 (金)

オリジナルゲーム

ゲームマーケットという催しに東京までいってきて、

しこたま、ゲームを買い込んできました。

企業の新製品や、アマチュアの団体の作品まで、いろいろあり、楽しかったです。

塾の方でも、小出しに、それらのゲームをしていっているわけですが、

生徒の一人に、

「先生も作ったら?」

といわれました。

うむ。確かに、ゲームを教材にしている塾なのに、オリジナルが無いのは寂しいですね。

ということで、

オリジナルゲーム作成プロジェクト発足。

教員時代に、社会の授業用に、

「備前焼カードゲーム」ってのを作ったので、第2弾ってことになるわけですが、

10までの足し算ができれば、遊べるゲームをまず練ってみようと思ってます。

とりあえず、アウトラインとして、

「数字」のカードと「=」のカードに特殊ルールをプラスして、

式を作って、手札を減らす。

山札のカードをすべてめくり終わったとき、一番手札が少ない人が勝ち。

って感じ。

テスト版を作って、子供たちと、テストプレイをして、ゲームバランスを調整していこうと思います。

で、第3弾は、どうしようかな。

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2007年4月13日 (金)

負ける体験

人と対戦するゲームってとっても大事なものだと思います。

勝ち負けがはっきりするってところが。

そして、その負けをどう受け止めていくかが、とっても大切なところです。

勝った相手を認める。

負けた自分の未熟さを認める。

これができて、初めて、ゲームを楽しめると思います。

対戦型カードゲームがブームになった時期がありましたが、

子供たちの遊び方で、自分が好きでない遊び方をしている子も案外見かけました。

自分より強い子とはやらない。

これが、一番目に付いた好きでないタイプ。

このタイプは、強くなる努力をあまりしているようには見えず、同じパターンで負けてました。

で、負けては相手を変え、また負けたら、別の子へ。

で、勝てそうな子がいなくなったら、そのゲームは、「飽きたから」とやめる。

う~ん。

負けるから、やりたくない。

って理由でゲームしない子、案外見てきました。

負けず嫌いはいいけど、これは、ちょっとまいります。

運動会の徒競走で、順位をつける、つけない問題も似たようなものですかね。

負けることで、得られるものって、たくさんあると思うんです。

もっと、どんどん負ける体験をしてほしいなあって思います。

負けす嫌いは、伸びる子だと思います。

まあ、怒って、駒とか放り投げられるのは勘弁して欲しいんですけどね。(Tくん)(笑)

同じように、勉強も、ワカラナイ時期を楽しめる余裕が欲しいと思います。

時間の関係で、解るように教えようとしているのかもしれないけど、

それによって、解ったときの感動が薄れていってしまって、勉強って楽しいなあって感じてもらえる機会を減らしている面もあるんじゃないかと思ってます。

負けた分だけ、勝った時の感動も大きい。

解らなかった分だけ、解った時の感動も大きい。

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