速く正確に計算する
自分の見てきた子達の計算の仕方を見ていて、
速く、なおかつ、正確に計算することができるタイプの子は、
「鉛筆の止まっている時間が短い子」
まあ、当たり前なことなんですが、
数字や文字を書くスピードの速さは、ほとんど関係ないというか、
「数字や文字を書くスピードが速い子ほど、計算が遅く、ミスが目立つ」
上記のタイプの子は、バ~~~~~っと数字や文字を書く。
ピタっと鉛筆が止まる。
また、数字や文字を、バ~~~~っと書く。
というように、スピードに波があります。
で、数字や文字を速く書いてるワリに、遅い・・・
それよりも、数字や文字を書くのがゆっくりでも、
次の式変形へのタイムロスが少ないタイプの方が、結果的には、
速いし、正確。
書いている間も、絶えず、次の式変形へのことへ、頭が働いている、デュアル脳(勝手に造語)。
書くなら、書くだけ。計算なら計算だけの、シングル脳(これまた、造語)。
CPUは、1個より、2個の方が、コンピュータも速い。
といった傾向を見ることはできたけど、
デュアル脳を育てるトレーニングは、どんなのがいいのか?って問題が出てくるわけですな。
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