分数の割り算その2
こだま先生のところも、分数の割り算関係のページにたくさん訪問者が来ているようで。
うちのページも、分数の割り算関係のアクセスが増えました。
前の記事は、
通分すると、割り算のまま計算できますよ~~ってのでした。
例題)
2/3÷5/7=14/21÷15/21=(14÷15)/(21/21)=14÷15=14/15
ってヤツです。
今回は、割る数を「ひっくり返して、かける」の意味について、書き足しておこうと思います。
割り算という演算は、「1当たりの量」を求める演算ってのが基本です。
「15個のりんごを3人で分けました。1人分は?」
この場合、
15÷3
で出しますが、
15個に当たるのが3人分で、1人分なら何個?
ということです。
15個:3人=○個:1人
ということです。
なので、分数でも、同様に考えます。
「6÷2/3」
というのは、
「6:2/3=○:1」
の○がいくつかってことです。
2/3に何を掛けたら、1になるのか?と考えれば、
3/2が出てきます。
なので、
○を出すには、6×3/2をすればいいわけです。
つまり、逆数を掛ければいいことになるわけですね。
ということで、
分数の割り算の仕方の説明の一例でした。<(_ _)>
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