いろいろな見方
y=ax+b
一次関数の代表的な形。
ax+by+c=0
こちら、直線を表すときの代表的な形。
直線を表すという点では、どっちも同じ。
けど、一次関数を習ってるときは、上の形だけで、すべて、説明されているっぽい。
学校側としては、関数と言うものの印象を強めようとしてるか、
他の表現を入れる事から来る混乱を避けるためか、
ただ単に時間が無いだけか、
わかんないけど、「y=ax+b」で全部やる。
なので、ax+by+c=0で、直線を表した問題が出たときに、グダグダになる。
2直線の交点を求めよって問題で、
2直線ともに、y=に変形して、xの値を求めて、yの値を求めるといった操作になる。
一つ前の単元で、連立方程式をやっているのだから、
そこは、加減法で、解くのが、流れからしたら、楽なんじゃ・・
と思うけど、
直線=「y=ax+b」の刷り込みはとても強いので、こうなっちゃう。
もっといろんな見方があるよ。
この単元と、あの単元は、こんなところで、くっついてるんだよ。
ってことを、もっと強く印象付けることを、学校でもやって欲しいなあって思います。
うーん…
「xの値を決めるとyの値がただ一つに決まるとき,yはxの関数である。」と教えるので,「y=~」の形に表した方が理解しやすいでしょう。
ただ,「一次関数はxとyがそれぞれ一次の項の等式に表せる」ことを押さえておく必要はあると思います。
ただ,現実はちょっと難しいなあ。
連立方程式の解が,2つの直線の交点の座標になるということは,ちょっと発展的な学習という気がしています。
投稿: あんど | 2007年11月16日 (金) 11時02分
そうですね。
関数という意味を強めたい思いから、「y=ax+b」を強調しているのは、大事だと思います。
やっぱり、時間がネックになるんでしょうかね。
面白くなる発展的な学習をする時間、これを、生み出すためには、結局、時間数を増やすしかないんでしょうか・・・
う~ん。
投稿: SZK | 2007年11月16日 (金) 21時03分