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2007年12月26日 (水)

クリスマスが終わりました

http://youtube.com/watch?v=WClrV8o_c0I

成人した教員時代の教え子で、連絡つく子に、

クリスマスプレゼントとして贈りました。

「ドリームラッシュ!!」

島本和彦、熱いぜ!

考えること再び

考えることについて、ちょこちょこ書いてきたりもしてきました。

解る喜び

考えること

勉強への動機付け

(↑は、このブログじゃないけど、私のところです)

で、「ワカラナイ」ことを、非常に怖がってしまう子。

この子を、「考える」世界へ導いてあげることがすごく難しい。

安心させられないんですね。

すぐ、テストとか、あるから。

お家の方も、プレッシャーをかけるタイプでもない、塾でも、できないことを責められることも無い。

けど、怖がる。

子供社会に、何か、そうさせる力が働いているのかもしれません。

子供社会、大人社会、人間社会、すべてにおいて、多様な見方が、認められるようになると世の中住みやすくなると思うんですけど、難しいことですね。

2007年12月22日 (土)

学校への意見

学習方針の食い違いを、学校へ申し出るお家も増えてきました。

そのとき、担任の先生へ、

となるようで、多くのブログの保護者の方は、そうしているようです。

けど、

学級担任レベルだと、そこで、止まってしまうので、

学年が変わったら、また、最初から。

やっぱり、言うのなら、

教務、校長レベルへ、伝えた方が、大きな流れが作れることでしょう。

自分自身、変な方向向いていた人間なので、

教員をやっていた時代、

それを認めてくれる教務、校長の学校では、精一杯仕事できました。

もちろん、自分の考え方に対して、反対な考えの保護者の方はいました。

(いなかったら、おかしい)

けど、教務、校長、他の先生方との関係が良好なら、こういった保護者からの声も、うまく、取り込んで、次のステップへ持っていくことができました。

しかし、反対に、教務、校長とうまくいかないと、

これは、凄いストレスになります。

ストレス→不眠症→過呼吸→休職→退職

と、コロコロっといっちゃった私です。

子供のために、担任の先生にお話にという、お話をブログでよく見ますが、

担任の先生が、教務、校長と、保護者の、板ばさみになるかもしれません。

学習関係の話をするなら、教務へ。

トップが変われば、その変化は、全体に波及します。

そうすることで、学習することについて、学校関係者全員に、迫ることができます。

話が大きくなれば、提案された学習方針に反対の保護者も声を上げることでしょう。

そこで、改めて、話し合いをすることで、

よりよい方向というものを作り上げられると思うのです。

攻めるなら、いきなり大将首。

2007年12月14日 (金)

オリジナルカードゲームその2

オリジナルカードゲーム

↑トランプを使用した足し算ゲーム。

今回は、名刺カードに印刷して遊ぶ

「掛け算」

を主にしたカードゲームです。

「ELECOM」の名刺カードで作りました。

らくちんプリントで、データを作ってます。

用紙は「MT-JMK2WNZ」ですが、同じサイズなら何でもいいはずです。

「kake1.erd」をダウンロード

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ルール

・2人~4人で遊びます。

・カード内容

赤色のカード(1~9)が4枚ずつ

緑色のカード(掛け算の答えの数字)36枚

+、-、×、(、)のカード4色

まず、各プレイヤーに、

「+」「-」「×」「(」「)」カードを配ります。

赤色の数字のカードをよく混ぜ、各プレイヤーに3枚ずつ配り、残りを山にしてふせます。

緑の数字のカードをよく混ぜ、5枚表にして場に出し、残りを山にしてふせます。

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1、順番を決めます。

2、順番が来たら、

赤の数字の山から、1枚カードを引きます。

3、4枚の手札と、+、-、×、(、)のカードを使って、

表になっている緑のカードが答えになる式を作ります。

4、出来たら、全員に見せ、合っていたら、緑の数字カードがもらえます。

取った緑の数字カードは、そのプレイヤーの脇に置いておきます。

5、式を作り直せば、他の表になっている緑の数字カードが答えになれば、何枚でも取れます。

例)

1,3,5,7が手札にあったら、

7-1=6、5-1=4、3-1=2、1×3=3、1×5=5、1×7=7、3×5=15、3×7=21、5×7=35、3×(1+5)=18、3×(7-5)=6などなど。

6、もう答えが作れないと思ったら、1枚手札から数字を選んで、捨てます。

これで、1人のプレイヤーの手番が終わります。

7、緑の数字カードが減っていた場合は、5枚になるまで、山から表にします。

8、次のプレイヤーに手番が移ります。

9、あとは、2~6を繰り返します。

10、緑の数字カードがなくなるか、赤の数字カードがなくなったら、ゲーム終了です。

11、緑の数字カードが一番多いプレイヤーが勝者です。

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掛け算を主にしていますが、足し算、引き算も含めて、ゲームします。

掛け算に集中したときは、「×」のカードは必ず使わなくてはいけない等ルールに縛りをつけてください。

2年生をターゲットにしているので、あまり戦略的なものはありませんが、

何の段の答えが多く残っているかを考えて、残す手札を選ぶというのが、ちょっとしたコツです。

2007年12月 6日 (木)

分数の割り算その3

ずっと、「分数」の「割り算」で検索してたどり着かれた方が多いです。

もう一つは、「掛け算」「九九」ですね。

ということで、分数の割り算その3をちょっと書いてみます。

分数の割り算

分数の割り算その2

その1でやったのは、

「通分して、単位分数をそろえてから、分子同士の割り算に変えて計算」

その2でやったのは、

「比の関係から、【1】に相当する数を求める計算」

で、今回のその3では、割り算の性質から計算してみましょう。

割り算は、

160÷20

といったものは、

割る数と割られる数両方を、同じ数で割ったり、同じ数を掛けたりしても答えが変わりません。

A÷B=A/Bなので、「約分」したり、「倍分」したりでいていることと同じですから。

なので、

(160÷10)÷(20÷10)=16÷2=8

とできるわけですね。

なので、分数の割り算も、

2/3÷5/4=(2/3×4/5)÷(5/4×4/5)=(2/3×4/5)÷1=2/3×4/5

となるので、

結果的に、割る数をひっくり返して掛け算していることになるわけです。

同じ考え方をすれば、

2/3÷5/4=(2/3×12)÷(5/4×12)=8÷15=8/15

という計算も正しいことがわかります。

というように、分数の割り算は、

「後ろをひっくり返して掛ける」から、計算できると言うことではなくて、

その意味から、計算方法などいくらでもあるよということです 。

上記のいろいろな計算方法を問う問題は、

国際算数数学検定協会の6級(6年~中1)で出された問題です。

これは、分数の割り算でしたが、割り算の性質と言う点に注目すれば、

7÷125=(7×8)÷(125×8)=56÷1000=0.056

といったことにも使えるわけです。

以前、陰山氏の掲示板で、

「分数の割り算の指導法」

について質問をしたことがあります。

ご本人から回答をカキコしていただけたわけですが、その回答は、

「ひっくり返して掛ける」の丸暗記で進める

というものでした。

さて、どっちの方が、よいのでしょうかね?

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