クリスマスが終わりました
http://youtube.com/watch?v=WClrV8o_c0I
成人した教員時代の教え子で、連絡つく子に、
クリスマスプレゼントとして贈りました。
「ドリームラッシュ!!」
島本和彦、熱いぜ!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »
http://youtube.com/watch?v=WClrV8o_c0I
成人した教員時代の教え子で、連絡つく子に、
クリスマスプレゼントとして贈りました。
「ドリームラッシュ!!」
島本和彦、熱いぜ!
考えることについて、ちょこちょこ書いてきたりもしてきました。
(↑は、このブログじゃないけど、私のところです)
で、「ワカラナイ」ことを、非常に怖がってしまう子。
この子を、「考える」世界へ導いてあげることがすごく難しい。
安心させられないんですね。
すぐ、テストとか、あるから。
お家の方も、プレッシャーをかけるタイプでもない、塾でも、できないことを責められることも無い。
けど、怖がる。
子供社会に、何か、そうさせる力が働いているのかもしれません。
子供社会、大人社会、人間社会、すべてにおいて、多様な見方が、認められるようになると世の中住みやすくなると思うんですけど、難しいことですね。
学習方針の食い違いを、学校へ申し出るお家も増えてきました。
そのとき、担任の先生へ、
となるようで、多くのブログの保護者の方は、そうしているようです。
けど、
学級担任レベルだと、そこで、止まってしまうので、
学年が変わったら、また、最初から。
やっぱり、言うのなら、
教務、校長レベルへ、伝えた方が、大きな流れが作れることでしょう。
自分自身、変な方向向いていた人間なので、
教員をやっていた時代、
それを認めてくれる教務、校長の学校では、精一杯仕事できました。
もちろん、自分の考え方に対して、反対な考えの保護者の方はいました。
(いなかったら、おかしい)
けど、教務、校長、他の先生方との関係が良好なら、こういった保護者からの声も、うまく、取り込んで、次のステップへ持っていくことができました。
しかし、反対に、教務、校長とうまくいかないと、
これは、凄いストレスになります。
ストレス→不眠症→過呼吸→休職→退職
と、コロコロっといっちゃった私です。
子供のために、担任の先生にお話にという、お話をブログでよく見ますが、
担任の先生が、教務、校長と、保護者の、板ばさみになるかもしれません。
学習関係の話をするなら、教務へ。
トップが変われば、その変化は、全体に波及します。
そうすることで、学習することについて、学校関係者全員に、迫ることができます。
話が大きくなれば、提案された学習方針に反対の保護者も声を上げることでしょう。
そこで、改めて、話し合いをすることで、
よりよい方向というものを作り上げられると思うのです。
攻めるなら、いきなり大将首。
↑トランプを使用した足し算ゲーム。
今回は、名刺カードに印刷して遊ぶ
「掛け算」
を主にしたカードゲームです。
「ELECOM」の名刺カードで作りました。
らくちんプリントで、データを作ってます。
用紙は「MT-JMK2WNZ」ですが、同じサイズなら何でもいいはずです。
----------------------------------------
ルール
・2人~4人で遊びます。
・カード内容
赤色のカード(1~9)が4枚ずつ
緑色のカード(掛け算の答えの数字)36枚
+、-、×、(、)のカード4色
まず、各プレイヤーに、
「+」「-」「×」「(」「)」カードを配ります。
赤色の数字のカードをよく混ぜ、各プレイヤーに3枚ずつ配り、残りを山にしてふせます。
緑の数字のカードをよく混ぜ、5枚表にして場に出し、残りを山にしてふせます。
------------------------------------
1、順番を決めます。
2、順番が来たら、
赤の数字の山から、1枚カードを引きます。
3、4枚の手札と、+、-、×、(、)のカードを使って、
表になっている緑のカードが答えになる式を作ります。
4、出来たら、全員に見せ、合っていたら、緑の数字カードがもらえます。
取った緑の数字カードは、そのプレイヤーの脇に置いておきます。
5、式を作り直せば、他の表になっている緑の数字カードが答えになれば、何枚でも取れます。
例)
1,3,5,7が手札にあったら、
7-1=6、5-1=4、3-1=2、1×3=3、1×5=5、1×7=7、3×5=15、3×7=21、5×7=35、3×(1+5)=18、3×(7-5)=6などなど。
6、もう答えが作れないと思ったら、1枚手札から数字を選んで、捨てます。
これで、1人のプレイヤーの手番が終わります。
7、緑の数字カードが減っていた場合は、5枚になるまで、山から表にします。
8、次のプレイヤーに手番が移ります。
9、あとは、2~6を繰り返します。
10、緑の数字カードがなくなるか、赤の数字カードがなくなったら、ゲーム終了です。
11、緑の数字カードが一番多いプレイヤーが勝者です。
------------------------------
掛け算を主にしていますが、足し算、引き算も含めて、ゲームします。
掛け算に集中したときは、「×」のカードは必ず使わなくてはいけない等ルールに縛りをつけてください。
2年生をターゲットにしているので、あまり戦略的なものはありませんが、
何の段の答えが多く残っているかを考えて、残す手札を選ぶというのが、ちょっとしたコツです。
ずっと、「分数」の「割り算」で検索してたどり着かれた方が多いです。
もう一つは、「掛け算」「九九」ですね。
ということで、分数の割り算その3をちょっと書いてみます。
その1でやったのは、
「通分して、単位分数をそろえてから、分子同士の割り算に変えて計算」
その2でやったのは、
「比の関係から、【1】に相当する数を求める計算」
で、今回のその3では、割り算の性質から計算してみましょう。
割り算は、
160÷20
といったものは、
割る数と割られる数両方を、同じ数で割ったり、同じ数を掛けたりしても答えが変わりません。
A÷B=A/Bなので、「約分」したり、「倍分」したりでいていることと同じですから。
なので、
(160÷10)÷(20÷10)=16÷2=8
とできるわけですね。
なので、分数の割り算も、
2/3÷5/4=(2/3×4/5)÷(5/4×4/5)=(2/3×4/5)÷1=2/3×4/5
となるので、
結果的に、割る数をひっくり返して掛け算していることになるわけです。
同じ考え方をすれば、
2/3÷5/4=(2/3×12)÷(5/4×12)=8÷15=8/15
という計算も正しいことがわかります。
というように、分数の割り算は、
「後ろをひっくり返して掛ける」から、計算できると言うことではなくて、
その意味から、計算方法などいくらでもあるよということです 。
上記のいろいろな計算方法を問う問題は、
国際算数数学検定協会の6級(6年~中1)で出された問題です。
これは、分数の割り算でしたが、割り算の性質と言う点に注目すれば、
7÷125=(7×8)÷(125×8)=56÷1000=0.056
といったことにも使えるわけです。
以前、陰山氏の掲示板で、
「分数の割り算の指導法」
について質問をしたことがあります。
ご本人から回答をカキコしていただけたわけですが、その回答は、
「ひっくり返して掛ける」の丸暗記で進める
というものでした。
さて、どっちの方が、よいのでしょうかね?
最近のコメント