問題把握
文章題の苦手な子の傾向続編。
宮本算数塾のパズル本の中で、最初から最後まで同じルールで難易度がだんだん上がっていくタイプのモノは、あるレベルの子でも進めることが比較的に容易です。
が、きらめき算数脳や思考力検定問題集、宮本算数塾のパズル本でも、入門編のような構成になっているものになると、出来が極端に悪くなります。
問題の趣旨をとらえると言う部分が弱すぎるのです。
問題のルールを把握して問題に取り組む力が弱く、ルールを長い時間かけてやっと理解して類題を解くことはできる。
こういうタイプが勉強が苦手組です。
学校や大手塾の授業のスタイルがまさにこれで、
類題の説明→類題を解く→それの解説
と言う流れ。
問題が何を問うているのかを、学習者に考えさせるというトレーニングを全くしていません。
なので、
やったことない問題だがらできないわけです。
名文句
「教えてもらってないのでできません」
状態。
だから、できないんだよ。
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