文章題が苦手な子の傾向
きらめき算数脳を使っていて、文章題ができること出来ない子の傾向がなんか見えてきた。
うちでは、間違えたら、間違えたことだけは知って、やり直しは後回しにしています。
で、問題集を一周して、間違えたページにやってきた場合。
だいたい、大問1は簡単なので、間違えているのは、大問2以降なわけですが、
できない子は、間違えている大問2だけをじっと見ていることがほとんど。
で、きらめき算数脳の構成は、一番最初にそのページの問題のルールが記されていて、
以降、問題が難易度順に並んでいる。
なので、やり直すにはまず、最初のルールを読み直さないと、この問題は何を聞かれているかもわからないようになっている。
問題だけ見ても、ルールが分からないんだから、ルールを読むだろうと思うかもしれないが、できない子は、まず、読まない。
間違えたところだけをずっと見ていて、固まってる。
「ルール、分かってる?」
って聞くと、
「わからない」
って答える。
「ルールはここに書いてあるよ」
って教えて、やっと、そっちに目をやる。
で、次に間違えたページに行くと、やっぱり、間違えた問題のところばかり見ていて、
ルールのところを読まない。
傾向は分かっても、対策がまだ確立してないのが申し訳ないところです。
あっ、対策というのは、短期解決の対策です。
長期でならほとんど解決できてるんだけどなあ。
短期で解決しないと、途中で辞めちゃうおうちがでちゃうんで、短期解決策を編み出さないと…
« ヒット&ブロー問題10 | トップページ | 一回で終わらせる »
コメント