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2013年12月23日 (月)

数値の扱い

元ネタの記事が電子版だと有料会員じゃないと見れないのであれなんですが、

産経新聞のコラムに、

北海道の高校入試で台形の面積を求める問題が出て、

正答率が43%ぐらい。

全国学力調査の小6で同じように台形の面積を求める問題の正答率が73%ぐらい。

こんなにも差があるぞ。

ということで、

今春の北海道立高校の入試で珍事が起きた」

みたいな見出しだったそうですが、

1・大学受験と高校受験と教育ブログ

2・情熱空間

と見ていくと、受験者全員の話じゃない事が分かりました。

標準問題と裁量問題と分かれていて、台形の面積の方は、標準問題に出ていたもの。

で、これを受験するのはどういう層なのか?ということで、

ここにいるよ

こちらのブログで質問したら、

(地方じゃない地域の)偏差値50以下の子が受けるそうで、

人数が

標準:22185人

裁量:10806人

だったそうです。

裁量問題を採択する高校を受験する子(は解けるとして)を入れると、

(22185×0.43+10806)÷32991×100≒62%

となります。

これでも、小6の全国平均よりも低いですが、印象がだいぶ違います。

そして、北海道の小6の正答率は、55%ぐらいだそうで。

そこから考えると、

中学3年間で、7ポイント上昇した

とも取れるわけです。

けど、産経新聞のコラムはそうは言わない。

2のブログでも、「裁量問題受験者を含めても60%…」と冒頭で書いてるのに、

下の方では、

「この問題を解けた中3生が半数に満たないという現実」

というように、数字の扱いが変わってしまっています。

持論の展開に合う数値を操って、読む人をそちらの方向へ誘導しているように感じます。

2のブログとその関係者からは、なぜだか理由は分かりませんが、締め出されてしまっているので、直接コメントできないこともあり、こういう形で書いておこうと思います。

学力調査の数値で出てる正答率は、数値データを見る上での一つでしかありません。

最大値、最小値、平均値、偏差などなど、

数値データを見る上ではいろんな値があります。

それらを総合的に見ることなく、

ピックアップしていったら、

データの見方があまり得意でない人たちは、判断し損ねる可能性があります。

よく算数の授業で、

「グラフは一目で分かって便利」

みたいなことをやったりしてますが、

だからこそ、

グラフは、メモリなどを操作することで、一目で勘違いさせることができるものだと思います。

数値を読み解くのは難しいことなんだと、考えることは大事なことだと思います。

あと、

2のブログでは、TOSSと共同してますが、

数値情報以外にも、情報は大事だと思います。

TOSSウォッチング

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