連立方程式での教科書の記述についてあれこれ
連立方程式の学習で、
教科書では、
加減法という名前の付いた文字の消去の方法が解説されています。
足したり、引いたりして、文字を消去していく方法ですね。
で、
最初は
1回足すか、引くことをすると、文字が1つ消去できる問題が載っています。
で、次に、
文字の係数が違っていて、「何倍かして」係数を同じにしてから、
足すか引くをするという問題が出てきます。
その時、
画像の問題が例として挙げられ、
引いても文字が消去できないとコメントが入り、
係数を揃える
という操作に入っていくわけですが、
画像にあるように、
①式+③式で、答えが出てきます。
連立方程式の解を求めるという目標に向かうなら、
この方法でも構わない訳です。
最終的に、文字を1つずつ消去していき、解にたどり着けばいいわけです。
「この形の問題は、
このような操作によって
答えを求めることができます。」的な学習進行ってどうなんでしょ?
« 数学のワークの答え合わせというか、解いていったらどうなるか | トップページ | 連立方程式、解いてみた »
コメント